自分に合う講習会か通信講座を利用して消防設備士試験を合格しましょう。
火災報知器はどこでもあるから消防設備士甲4類、乙4類のどちらか取らないといけないんだけど
「消防設備士の甲4類と乙4類試験対策のオンライン講習会と通信講座でどこがいいのかよくわからない」「何を基準に決めたらいいか悩む」「働きながらで時間取れないから効率的に勉強したい」
このような悩みや疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
講座を受講するとなると何を基準に選んだらいいのかが分からず、なかなか踏み出すきっかけが欲しいです。
特に働きながら勉強するのは大変です。
この記事では消防設備士の甲4類、乙4類試験対策のオンライン講習会と通信講座をランキング付けしました。
実際、各社それぞれ通信講座に特徴があり、合っている人もそれぞれ違うため結果が大きく変わります。
①わかりやすい教材で②わからないことを動画で説明してもらって、それでも③わからないことは質問できる、それを長期間(落ちたら何回でも受けなおせる)かつ④何か勉強のモチベーション保ったりできるツールがあるといいな、➄安く受講できると最高なので、
それを基準にランキング付けしていきます。
比較項目
- コース概要、教材の充実度
- 動画時間
- 質問体制、サポート期間
- 学習ツールほか
- 講座の価格
どこが良いのかよく考えていきましょう。
消防設備士甲4類、乙4類は働きながら資格取る人が多いです。仕事の都合などで勉強時間が取れないなどあるのでスキマ時間をうまく使える工夫がされている通信講座がおすすめ。
参考記事:「消防設備士乙6類試験対策通信講座ランキング」
迷っているならSATがおすすめ。動画時間が長く、テキストがフルカラーで見やすい、サポートもいいから誰にでもおすすめ。
教材が充実しているのがTAC
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1位:SAT
評価と感想
参考記事:「SATの消防設備士対策講座」
①コース概要、教材の充実度
1か月間で0からの勉強で合格者続出!!!
テキストはフルカラーテキストで図もあって見やすくていい。
サンプルテキストは乙6類ですが、執筆者は同じなので内容が少し変わるくらい。
出典:SATテキストサンプルより
文字が多めなのが若干マイナス。
問題集もあっていいですよ。
テキストと問題集を繰り返していけば合格ラインに達する親切設計。
スマホで勉強できる暗記カードがあってスキマ時間での勉強に最適
甲4類向けに製図用テキストがあるのはいい。
20点中18点
(甲4類)
講座ガイダンス
テキスト4冊
テキスト製図編
問題集
(乙4類)
講座ガイダンス
テキスト4冊
問題集
②動画時間関係
動画時間:22時間(甲4類)、18時間20分(乙4類)
他社に比べるとかなり長め
甲4類のほうが3時間40分長いのは製図関係でしょう。
動画が長いので初学者でも安心して勉強始められるのはいい。
動画1本が10-20分程度なのでスキマ時間の勉強に最適です。
昼休みや通勤時間などちょっとした空いた時間で勉強できます。
ラーニングには倍速機能がついており、1 / 1.5 / 2倍速から選ぶ事ができます。
この機能を使うと半分の時間で視聴する事が可能です。
1日1時間見れば20日くらいで動画見えますし、1.5倍速や2倍速ならもっと少ない日数で動画見えるので動画時間が長くても問題ありません。
動画が一部公開されています。
20点中20点
③質問、サポート期間
「質問は無料で10回まで」
回数は無料で10回まで
11回目からは1回500円
消防設備士試験は決して難しい試験ではないので10回質問できるなら十分です。
質問はメール、電話などでできます。
スマホで画像添付などで質問できるのはいい。
回答は言葉で伝えるよりも図解で説明をした方が圧倒的に伝わりやすい場合があります。
そのような場合には講師が一人ひとりに合った説明資料を作成して提示をします。
出典:SATフォロー制度より
「試験が近いが何から手を付ければ良いか分からない」、「どうしても理解が出来ない」、「勉強はするが、中々頭に入って来ない」、「効率的な方法がないか知りたい」というような勉強に関することも相談できるのでどこから手を付けたらいいかわからない人、勉強に悩んでいる人にはいいですね。
「サポート期間6カ月」
サポート期間は購入から6カ月間(e-ラーニング視聴期間、質問期間)
消防設備士試験は毎月全国各地で行われているのでちょっと遠くに試験を受けにいくなら何回でも試験を受験できます。
6カ月間の受講期間は十分にあります。
「不合格時のサポート延長」
不合格のときはサポート期間が延長されます。
具体的には質問回数リセットとe-ラーニング視聴期間の延長
e-ラーニングが申込の6カ月間で、そこから延長が6カ月間なので最大1年間受講できるのは最高。
動画をみるだけでなく、質問も引き続きできるのでうれしいサービス。
これなら必ず合格できますね。
20点中20点
④学習ツールほか
「学習状況をweb上で管理」
出典:SATはここが違うより
e-ラーニング限定ですが、動画をみると、どの程度まで見たか、を一覧でわかるので動画を見た後に勉強の達成感を感じられるのがいい。
勉強で動画見て、ただ動画みる作業になりやすいし、モチベーション保つの大変だけど、こういうちょっとした「ここまで動画見て勉強したんだ」、「あとこれだけだ」ってわかるツールは本当に助かります。
「原田式メソッドでの目標設定」
原田式メソッドはメジャーリーガーの大谷選手が高校時代に使った目標設定ツールとして有名。
夢を決めて、そのために達成すること、どうやって達成するかを決めていくツールです。
目標達成の世界的権威である「原田教育研究所」と業務提携しており、最初に講義視聴+ワークシートへの取り組みで合計3時間程度の時間がかかる。
効果がありますけど、そこまでやるかは個人差ですね。
消防設備士甲4類、乙4類試験合格だけなら計画立てて合格するだけで十分ですけど、消防設備士全部合格するならやっておいて損はない。
「確認問題」
e-ラーニング上に確認問題があるので知識の定着を確認できます。
「30日間返金保証」
- 商品到着から30日以内に当社までメールもしくは電話にて返品を希望する旨をお伝えいただいた場合
- DVD講座については、2枚目以降を視聴(開封)されていない場合(1枚目は視聴していただいて大丈夫です)
- Eラーニング講座は有料講座を視聴されていない場合
返金は揉める原因なのできちんと明示されているのは安心!!!
「破損・不具合DVDの1年間交換サービス」
ちょっとしたことですけど購入後のサポートがしっかりしているのは安心できます。
本当にサポートや保障が充実しています。
20点中20点
➄価格
甲4類
e-ラーニング | 27,280円 |
DVD | 30,580円 |
e-ラーニング+DVD | 32,780円 |
乙4類
e-ラーニング | 19,580円 |
DVD | 21,780円 |
e-ラーニング+DVD※ | 23,980円 |
分割払いにも対応しているので便利ですよ。
※乙4類のe-ラーニング+DVDコースは教育訓練給付金対象。
教育訓練給付金対象講座は雇用保険に1年以上加入していて在職中の場合と退職して1年以内の人は20%キャッシュバックを受けられるので
23,980円→19,184円まで安くなります。
人材開発助成金対象です。人材開発助成金は35%-70%が返ってきます。詳しくはSAT、近くの労働局、ハローワークに問い合わせてください。
甲種は価格が少し高めなのが…
20点中15点
合格者の声
出典:合格者の声より
良いところ
惜しいところ
向いている人
- 誰にでもおすすめできる通信講座、迷っているなら受講してほしい
参考記事:「SATの消防設備士対策講座」
\ 迷っているなら /
2位:TAC
評価と感想
参考記事:「TACの消防設備士試験対策講座」
①コース概要、教材の充実度
動画、テキストと最低限をそろえた通信講座です。
テキストは「最短合格 消防設備士4類(甲種乙種)対応 超速マスター 第3版」ですがすでに旧版となっていて
近いうちに第4版に変わるかもしれません。
市販されているので気になる人はお近くの書店などで手に取ってみてください。
問題集は「消防設備士講座 基本問題集」
ほかに実力テスト2回分、確認テストがあるので便利です。
甲4類向けには「製図問題集」が付いています。
実力テスト、確認問題の学習ツールがあるのはうれしい。
20点中20点
(甲4類)
受講ガイド(1冊)
最短合格 消防設備士4類(甲種乙種)対応 超速マスター 第3版
消防設備士講座 確認テスト
消防設備士講座 基本問題集
消防設備士講座 製図問題集
消防設備士講座 実力テスト(2回)
(乙4類)
受講ガイド(1冊)
最短合格 消防設備士4類(甲種乙種)対応 超速マスター 第3版
消防設備士講座 確認テスト
消防設備士講座 基本問題集
消防設備士講座 実力テスト(2回)
②動画時間関係
動画時間:約13時間(甲4類)、約10時間(乙4類)
高速再生、スキップ機能、しおり機能などを備えていて便利な動画勉強ツール
再生速度を速くできるのはいいですよね。時短につながりますし効率が良い。
あと何度も忘れてしまうところに「しおり機能」で復習できるようにするというような使い方ができるのもいい
甲4類、乙4類体験講義
20点中15点
③質問、サポート期間
「質問は10回まで」
質問メール、質問カードによる質問は10回まで
10回あれば消防設備士試験では十分足ります。
回答まで約2週間ということで特別早くも遅くもありません。
「受講期間は約6カ月」
出典:TAC消防設備士受講有効期限一覧より
1月に申し込むと7月10日まで
2月に申し込むと7月末まで
約6カ月程度あって短い人でも5カ月以上あるので十分な受講期間があります。
消防設備士試験は毎月全国各地で行われているのでちょっと遠くに試験を受けにいくなら何回でも試験を受験できます。
20点中19点
④学習ツールほか
特になし
20点中0点
➄価格
甲4類
web受講 | 22,000円 |
DVD受講 | 25,000円 |
甲4類
web受講 | 19,000円 |
DVD受講 | 22,000円 |
価格は安めでいい。
20点中20点
良いところ
惜しいところ
向いている人
- 教材が充実していて、動画見てそこから色々な教材を使いながら勉強したい人
参考記事:「TACの消防設備士試験対策講座」
\ 自習室で勉強するなら /
3位:日本建設情報センター(CIC)
評価と感想
①コース概要、教材充実度
テキストは市販テキストです。
テキストは「ラクラクわかる! 4類消防設備士 集中ゼミ 改訂2版」ですけど旧版で
3版がでているのでそちらが指定されるかもしれません。
甲4類の製図問題対策で「4類消防設備士 製図試験の完全対策(改訂2版)」が使用されます。
市販されているので気になる人はお近くの書店などで手に取ってみてください。
ほかには「スタートアップガイド」、「合格ガイドブック」がついています。
問題集はテキストに付属しているだけなのはマイナス。
20点中16点。
(甲4類)
スタートアップガイド
ラクラクわかる! 4類消防設備士 集中ゼミ(改訂2版)
4類消防設備士 製図試験の完全対策(改訂2版)
合格ガイドブック
(乙4類)
スタートアップガイド
合格ガイドブック
②動画時間関係
動画時間:13時間(甲4類)、10時間(乙4類)
講師採点システムがあって、高い講師の質が担保されるのはいいです。
20点中15点。
③質問、サポート期間
「質問できます」
回数は10回まで
消防設備士試験は決して難しい試験ではないので10回質問できるなら十分です。
「受講期間6カ月」
受講期間は6カ月
消防設備士試験は毎月全国各地で行われているのでちょっと遠くに試験を受けにいくなら何回でも試験を受験できます。
6カ月間の受講期間は十分にあります。
20点中19点
④学習ツールほか
特になし
20点中0点
➄価格
甲4類
web講座 | 23,100円 |
DVD講座 | 24,200円 |
乙4類
web講座 | 18,150円 |
DVD講座 | 19,250円 |
価格は他社に比べて安め。
20点中20点
良いところ
惜しいところ
向いている人
- DVD講座を安く受講したい人
\ DVD講座安く受講するなら /
4位:JTEX
評価と感想
参考記事:「JTEXの消防設備士試験対策講座」
①コース概要、教材充実度
テキストはオリジナルテキストです。
JTEXのテキストは共通編と専門編に分かれています。
共通編は消防設備士試験に共通する法規や機械、電気。(機械は4類は範囲外)
専門編は各試験ごとに合わせた内容です。
黒1色刷りで文字が多く、ぱっと見わかりにくいのがちょっと残念
ただ絵や図を入れてわかりやすくしようという意識は感じるのでGood!
出典:JTEXテキストサンプルより引用
問題集は市販の「本試験型 消防設備士4類<甲種・乙種>問題集」。
問題集とは別でテキスト専門編の巻末には 類別の「 模擬試験問題 」(甲種計52問、乙種計35 問)も付いていますので、試験直前に本番さながらの腕試しできるのはいいですね。
テキストを使って勉強しつつレポートを提出して、勉強の進捗状況の確認と弱点把握を進めていきます。
甲種だけの製図対策の問題集はないので乙種と同じなんでしょう。
正直乙種を受験する人にはいらないのでそれだけ安いほうがお得。
20点中18点。
テキスト「共通編」
テキスト「4類専門編」
試験問題集
レポート課題集
②動画時間関係
動画がありません。
20点中0点。
③質問、サポート期間
「質問できます」
付属の質問券で質問できます。
回数制限はありません。
「受講期間4カ月」
受講期間は4カ月なので、仕事が忙しい時期にぶつかって勉強時間を確保できないとすぐ2-3か月は浪費してしまう…。
消防設備士試験は毎月全国各地で行われているのでちょっと遠くに試験を受けにいくなら何回でも試験を受験できます。
試験を受ける時期と仕事が忙しいかはよく考えないといけません。
20点中16点
④学習ツールほか
「レポート提出」
レポート提出が必修課題4回、自由提出課題が1回あって、レポートを提出すれば解答を分析した資料が送られてくるので弱点を把握できて便利です。
必修課題はマークシートかwebで提出なのでお手軽でいいです。
自由提出課題は記述式で、講師が添削入れてくれるのでどこが間違っているかわかるからいい。
どんどん勉強を進められる人向けです。
20点中10点
➄価格
甲4類、乙4類同額
一般受講料 | 23,100円 |
企業、団体単位で申し込んだ時は特別受講料で20,900円。
甲種と乙種同額なので甲種受験する人はお得です。
乙種受験する人にとっては無駄な内容が含まれていて価格が上がるのでマイナス。
20点中19点
合格者の声
良いところ
惜しいところ
向いている人
- テキストを読んで、問題を解いてレポートを提出してどんどん勉強を進めたい人
参考記事:「JTEXの消防設備士試験対策講座」
\ どんどん勉強進めるなら /
比較
- コース概要、教材の充実度
- 動画時間ほか
- 質問体制、サポート期間
- 学習ツールほか
- 講座の価格
を通信講座、オンライン講習会で比較
コース概要、教材の充実度
各社比較していきます。
SAT
テキスト、問題集 | フルカラーオリジナルテキスト 製図テキストあり 問題集 |
その他教材 | スマホでの学習ツール |
TAC
テキスト、問題集 | 最短合格 消防設備士4類(甲種乙種)対応 超速マスター 第3版 問題集 製図問題集あり |
その他教材 | 実力テスト2回 確認テスト |
日本建設情報センター(CIC)
テキスト、問題集 | ラクラクわかる! 4類消防設備士 集中ゼミ(改訂2版) 4類消防設備士 製図試験の完全対策(改訂2版) 合格ガイドブック |
その他教材 | – |
JTEX
テキスト、問題集 | テキスト「共通編」 テキスト「4類専門編」 試験問題集 |
その他教材 | – |
動画時間ほか
動画時間 | その他 | |
SAT | 22時間(甲種) 18時間20分(乙種) | 1動画10-20分 再生速度変更可能 |
TAC | 13時間(甲種) 10時間(乙種) | 再生速度変更可能 |
日本建設情報センター(CIC) | 13時間(甲種) 10時間(乙種) | – |
JTEX | – | – |
質問体制、サポート期間
質問 | サポート期間 | |
SAT | 無料10回まで 11回目からは1回500円 | 6カ月 不合格時6カ月追加(最大12カ月) |
TAC | 10回まで | 約6カ月 |
日本建設情報センター(CIC) | 10回まで | 6カ月 |
JTEX | 質問券にて質問できます 回数制限なし | 4カ月 |
学習ツールほか
SAT | 学習状況をweb上で管理 確認問題 原田式メソッドでの目標設定 30日間返金保証 破損・不具合DVDの1年間交換サービス |
TAC | – |
日本建設情報センター(CIC) | – |
JTEX | レポート提出 |
価格
SAT | (甲種) e-ラーニング:27,280円 DVD:30,580円 e-ラーニング+DVD:32,780円 (乙種) e-ラーニング:19,580円 DVD:21,780円 e-ラーニング+DVD:23,980円 |
TAC | (甲種) web受講:22,000円 DVD受講:25,000円 (乙種) web受講:19,000円 DVD受講:22,000円 |
日本建設情報センター(CIC) | (甲種) web講座:23,100円 DVD講座:24,200円 (乙種) web講座:18,150円 DVD講座:19,250円 |
JTEX | (甲種、乙種) 23,100円 |
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