1級建築施工管理技士の試験(検定)対策講習会、通信講座おすすめランキング

1級建築施工管理技士試験対策の講習会、通信講座をランキングづけしました。
SAT、地域開発研究所、KGKC、CIC、総合資格学院、日建学院、九州建設専門学院、独学サポート事務局、和合館工学舎、全日本建築士会、ケンシン、TACの比較です。
自分に合う講習会か通信講座を利用して1級建築施工管理を取得しましょう。

「1級建築施工管理技士の講習会と通信講座でどこが違うかよくわからない」「どこを選んだらいいかわからない」「働きながらで時間取れないから効率的に勉強したい」

このような悩みや疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

確かに初めて講座を受講するとなると何を基準に選んだらいいのかが分からず、なかなか踏み出すきっかけが欲しいです。

特に働きながら勉強するのは大変です。

この記事では1級建築施工管理の講習会と通信講座をランキング付けしました。

実際、各社それぞれ通信講座に特徴があり、合っている人もそれぞれ違うため結果が大きく変わります。

比較項目

  1. 教材の充実度、コース概要、合格実績
  2. 動画時間
  3. 勉強を続けられる工夫
  4. サポートと添削サービス
  5. 講座の価格

どこが良いのかよく考えていきましょう。

建築施工管理技士は働きながら資格取る人が大半です。仕事の都合などで勉強時間が取れないなどあるので早い時期から取り組める通信講座がおススメ。

SAT地域開発研究所CIC(日本建設情報センター)KGKC(建設技術教育センター)日建学院九州建設専門学院総合資格学院独学サポート事務局全日本建築士会ケンシンTAC和合館工学舎

アガルートはSATとの提携講座です。

参考記事:「1級建築施工管理技士の一次対策通信講座ランキング」、「1級建築施工管理技士の二次対策通信講座ランキング

2級建築施工管理技士の通信講座ランキング」、「2級建築施工管理技士の一次対策通信講座ランキング」、「2級建築施工管理技士の二次対策通信講座ランキング

一番のおススメはSAT。サポート、コスパ、教材などどこを取ってもバランスがいい。二次対策も添削3回の神っぷり。

合格実績豊富で安心なのが日建学院。

動画時間、サポート万全で教材も充実している総合資格学院

価格が安いのは全日本建築士会かKGKC(建設技術教育センター)、能セン

本ページはプロモーションが含まれています。

目次

1位:SAT

評価と感想

1位SAT

アガルートはSATとの提携講座です。

①教材の充実度、コース概要、合格実績

理系に特化して、動画サービス、テキストなど一通りそろった通信講座です。

コースは一次二次

オリジナルフルカラーテキストでわかりやすい。取っつきやすいのは勉強するときにいい。

黒一色で文字が多いテキストを読むの辛いのでフルカラーで絵が多いのはいいですよ。

SAT建築施工管理技士、テキストサンプル①
SAT建築施工管理技士、テキストサンプル②

出典:建築施工管理技士講座より

テキストは要点に絞ったもので一次対策の3冊合計400ページくらい。二次は3冊合計400ページ弱

要点に絞っていても厚め、一次対策をしっかりした人なら二次用のテキストは確認レベルだろう。

問題集が精選問題集と過去問5か年分と分かれています。

問題集でわざわざ精選問題集と過去問5か年分が付いているのは嬉しい

模擬試験が付いていないのが残念な所。

確認問題(e-ラーニングシステム上)も付いているのでスキマ時間で勉強しやすくなっています。

スマホで空き時間に勉強しやすい「暗記カード」もあります。

暗記カード

出典:建築施工管理技士講座より

スマホで空き時間で勉強しやすい、覚えることが多い暗記物には最適。

二次対策で経験記述添削の答案集があるのはいいな

他社だとここまで揃っていない。

20点中19点。

教材一覧

(一次)
講座ガイダンス
テキスト3冊
精選問題集
過去問題集5年間分

(二次)
講座ガイダンス
テキスト3冊
精選問題集
過去問題集5年間分
経験記述添削3回分
経験記述添削答案集

②動画時間

一次48時間
二次19時間

問題解説まで動画があるでそれだけ長くなっています。

問題解説まで動画があるのは勉強するときは有難いので良いですね。

購入すればすぐに動画視聴できます。

他社にありがちな講義が終わってからの配信スタートと言うことはないので自分のペースで始められます。

働きながらだと時間が取れなくて勉強できるとき、できないとき差があったりする社会人にとっては有難いですね。

DVDは不具合があったら1年以内なら交換してくれるので安心です。

動画1本が10-20分程度なのでスキマ時間の勉強に最適です。

昼休みや通勤時間などちょっとした空いた時間で勉強できます。

ラーニングには倍速機能がついており、1/1.5/2倍速から選ぶ事ができます。

この機能を使うと半分の時間で視聴する事が可能です。

一次の配信開始は前年の12月~、二次は2月~と他社に比べて早期から取り組めるのは嬉しい。

忙しい社会人にとって時間のある時にある程度取り組めるのはほんと有難い。

日建学院、総合資格学院は動画時間が長い会社があるので比較すると点数が若干下がります。

20点中18点。

③勉強を続けられる工夫

原田式メソッドでの目標設定

原田式メソッドはメジャーリーガーの大谷選手が高校時代に使った目標設定ツールとして有名。

夢を決めて、そのために達成すること、どうやって達成するかを決めていくツールです。

目標達成の世界的権威である「原田教育研究所」と業務提携しており、最初に講義視聴+ワークシートへの取り組みで合計3時間程度の時間がかかる。

効果がありますけど、そこまでやるかは個人差ですね。

1講座10-20分のスキマ時間で勉強できる

スキマ時間をうまく使えるのは忙しい人には嬉しいサービス。

昼休みや空き時間、通勤時間を使って勉強できるのはいい。

学習状況管理機能つき

e-ラーニングには学習状況管理できる機能がついていて、どこまで学習したかわかって勉強を続けるモチベーションになります。

学習状況管理システム

出典:建築施工管理技士講座より

e-ラーニング限定ですが、動画をみると、どの程度まで見たか、を一覧でわかるので動画を見た後に勉強の達成感を感じられるのがいい。

勉強で動画見て、ただ動画みる作業になりやすいし、モチベーション保つの大変だけど、こういうちょっとした「ここまで動画見て勉強したんだ」、「あとこれだけだ」ってわかるツールはモチベーション維持に役立ちますし、勉強を続けられます。

法人向けなら受講状況を管理できる

法人で契約した場合、実際に受講する受講生の学習頻度、学習進捗を管理できます。

勉強が進んでいないなら勉強を進めるように促せますし、受講生側も会社側から管理されているので勉強せざるを得ない状況になるのでいいですよ。

20点中20点。

④サポート体制と添削サービス

添削サービス3回

他社は1回しかないことが多いですが添削サービス3回あるのは本当にすごい。

二次に不安があるならおすすめ。

質問は10回まで

質問回数は無料での10回まで。11回目からは1回500円。

一次と二次それぞれ10回ずつあります。

質問は自社教材+勉強法

質問できることが自社教材に限られないで、勉強法についても相談できます。

過去問の解説やテキストが理解できないところを聞くのはできますけど、同時に勉強していくと、「このままで合格できるの?」、「まだテキスト1周も終わらないのに大丈夫?」と不安になってきます。

そういうときに「どのくらいのペースで勉強していると良いのか?」と質問できるのは本当にありがたい。

受講期間は翌年の年末まで

2025年講座のサポート期間は翌年の2026年12月31日まで

2回の試験はサポート期間で動画視聴や質問ができます。

今年限りではなく、来年の試験受けれるのでもし不合格でも安心です。

不合格時の6カ月間サポート延長

不合格のときはサポート期間が延長されます。

具体的には質問回数リセットとe-ラーニング視聴期間の延長

サポート期間は不合格時だと2027年6月30日までサポートがあります。

動画をみるだけでなく、質問も引き続きできるのでうれしいサービス。

2回試験受けて不合格だったときはあと6カ月サポートが続くのでありがたく勉強を頑張れるから良いサービスです。

30日間返金保証

  1. 商品到着から30日以内に当社までメールもしくは電話にて返品を希望する旨をお伝えいただいた場合
  2. DVD講座については、2枚目以降を視聴(開封)されていない場合(1枚目は視聴していただいて大丈夫です)
  3. e-ラーニング講座は有料講座を視聴されていない場合

返金は揉める原因なのできちんと明示されているのは安心!!!

破損・不具合DVDの1年間交換サービス

ちょっとしたことですけど購入後のサポートがしっかりしているのは安心できます。

本当にサポートや保障が充実しています。

20点中20点。

➄価格

一次

e-ラーニング43,780円
DVD49,280円
e-ラーニング+DVD※54,780円

二次

e-ラーニング38,280円
DVD43,780円
e-ラーニング+DVD※49,280円

※一次、二次の「e-ラーニング+DVDコース」は教育訓練給付金対象講座で雇用保険に1年以上加入していて在職中の場合と退職して1年以内の人は20%キャッシュバックを受けられるので

一次は54,780円→43,824円、二次は49,280円→39,424円まで安くなります。

3コースすべて人材開発助成金対象です。人材開発助成金は最大70%が返ってきます。詳しくはSAT、近くの労働局、ハローワークに問い合わせてください。

これだけのサービスがついてこの価格はおススメです。

20点中18点。

合格者の声

篠原様
他の資格試験講座(予備校)のは場合は受講日が決められていることが多いです。しかしSATは好きな時間に受講できます。しかも、苦手な箇所のみ動画を視聴できたりして効率良く勉強ができます。繰り返し動画を見直すこともでき、徹底的に苦手な箇所を勉強することができます。テキストもイラストや表などが多く掲載していて非常に使いやすかったです。費用も比較的安目で利用しやすいとかんじました。市販のテキストだけでは合格が難しいと感じる方にはこの講座を受講することが合格への近道になるのではないでしょうか。

中島様
この度は大変お世話になりました。 まだ2次試験の合格発表前ですが恐らく合格してることと思います。 この教材に出会えて本当に良かったと思ってます。紙教材が到着するまではWeb教材の内容を確認する作業から行いました。 僕が紙媒体がないとシックリ来ないタイプなので、webだけでなく紙教材もあったので助かりました。移動中も助手席でながらで勉強が出来るので、時間を無駄にしなくて良かったので忙しい僕にはピッタリでした。 あとこの内容でこの金額はコストパフォーマンスが良すぎると思うので、絶対にオススメです。 本当にお世話になり、ありがとうございました。

良いところ

過去問解説動画まであること

講座は過去問解説の動画までついているのでSATだけで合格までいけます。
過去問5年分ついているのも有難いです。迷っているならとりあえずSAT。

記述添削3回あるので、経験不足でどう書いたらいいかわからないなど二次対策に不安がある人には嬉しい

他社だと二次対策の記述添削が1回だけですが、SATは3回付いています。二次対策が実務経験で苦手って人にとっては福音と言えます。

惜しいところ

模試がない

些細な問題かもしれませんが模試がついていません。
模試を受験する場合は日建学院、総合資格学院などを利用する必要があります。

向いている人

  • 迷ったらSAT。説明動画、過去問解説動画まで揃っているし価格も安く、サポートもいいから迷っているならおススメ
  • 働きながら建築施工管理技士の資格をとるならSAT。勉強しようと思えるテキスト、スキマ時間をうまく使える講義動画など忙しい社会人が勉強するのに最適

SATの施工管理通信講座について詳しくは「SATの施工管理技士通信講座はどんなの?

資料請求はこちら↓↓↓

申込はこちら↓↓↓

2位:TAC

評価と感想

2位TAC

①教材の充実度、コース概要、合格実績

全国に校舎がある通信講座のTAC。

コースはトータル本科生(一次+二次)、一次本科生、二次本科生。

一次のカリキュラムは

一次カリキュラム

出典:TAC-1級建設施工管理技士一次対策本科生より

テキストは市販テキスト。

テキストは「わかって合格(うか)る 1級建築施工管理技士基本テキスト

一次対策問題集は「わかって合格(うか)る 1級建築施工管理技士一次検定8年過去問題集

テキストは図は多くフルカラーで見やすいです。

テキストサンプル

参照:amazon「わかって合格(うか)る 1級建築施工管理技士 基本テキスト」のサンプルより

問題集と中間テスト、模擬試験、直前予想講義、過去問セレクト演習とあります。

中間テストは一単元ごとでポイントを復習できるように組んでいるのは嬉しい作り。

二次のカリキュラムは

二次カリキュラム

出典:TAC-1級建設施工管理技士二次対策本科生より

ここまで細かくきちんとカリキュラム出してくれているのはいい

穴埋め問題も対応していて完璧に近い。

二次対策問題集は「1級建築施工管理技士 二次検定テキスト&12年過去問題集

一次本科生は2月~、二次本科生は8月~

20点中18点。

教材一覧

(一次)
「わかって合格(うか)る 1級建築施工管理技士基本テキスト」
「わかって合格(うか)る 1級建築施工管理技士一次検定8年過去問題集」
中間テスト
公開模試
その他レジュメ

(二次)
「わかって合格(うか)る 1級建築施工管理技士基本テキスト」
「1級建築施工管理技士 二次検定テキスト&12年過去問題集」
経験記述練習用紙
経験記述添削課題(3回)
直前テスト
講義レジュメ その他

②動画時間

一次90時間
二次35時間

ここまで長いと何もわからない初学者でも講義だけで合格できると言えるだけの講義時間!!!

一次だけで90時間も動画みるのは大変ですが、1から勉強始める人にとっては心強いです。

最後まで受講するのは大変ですがやり切れば合格できると言い切れるのは安心材料です。

20点中20点。

③勉強を続けられる工夫

模擬試験あり

模擬テストがあるので実力確認、弱点把握などに使えて、今の実力、合格まであとどのくらいか把握できるのはいい。

自習室を利用できる

自習室を利用できるのは気分転換して勉強できる。自宅で一人勉強するわけでもなく、図書館の隅で勉強するわけでもない。資格試験の勉強をしている人たちと一緒に勉強して切磋琢磨できる環境があるのはいい。全国に校舎があるのが良い。

20点中17点。

④サポート体制と添削サービス

添削サービス3回

他社は1回しかないこともありますが添削サービス3回あるのは安心。

二次に不安があるならおすすめ。

質問はできます(回数制限あり)

質問はi-support 内に付属している質問メールでできます。

質問カードでも質問できます。

トータル本科生18回
一次本科生12回
二次本科生6回

質問回数が制限されているのは…

受講期間は試験終了まで

受講期間は一次、二次の試験終了まで

20点中17点。

➄価格

トータル本科生(一次+二次)242,000円
一次本科生165,000円
二次本科生99,000円

3コースとも教育訓練給付金対象講座で雇用保険に1年以上加入していて在職中の場合と退職して1年以内の人は20%キャッシュバックを受けられるので

一次+二次は242,000円→193,600円、一次は165,000円→132,000円、二次は99,000円→79,200円まで安くなります。

申込時の値引きや25歳以下あるいは学生は申込時に値引きがあります。

他社に比べて値段は高い

圧倒的な講義時間があるので同じような日建学院、総合資格学院に比べると安価なのが…

20点中12点。

良いところ

圧倒的な講義時間

一次だけで90時間、一次と二次合わせて120時間以上と他社を圧倒する講義時間
初学者が安心して受講できる

惜しいところ

質問回数が制限されている

動画時間が長く、テキストもわかりやすい
それなのに質問回数が制限されていて初学者にとってちょっと厳しい

向いている人

  • 初学者で申込から試験までまとまった時間をとって勉強できる人。スキマ時間で勉強する人にはおすすめできません。

3位:日建学院

評価と感想

3位日建学院

①教材の充実度、コース概要、合格実績

施工管理や建築士対策で有名な全国に校舎がある通信講座大手。

合格実績豊富!!!

一次合格者1,482名(全体13,624名)、二次合格者810名(全体6,047名)

一次は全体10人に一人が日建学院受講生、二次7-8人に一人という高い割合なのは凄い。

校舎での受講とオンライン2種類あります。

コースは「一次コース/一次webコース」、「一次合格集中ゼミコース」、「一次短期コース」、「全国公開統一模試(教室実施/自宅実施)」、「二次本科速修コース」、「二次添削指導付きコース」、「二次コース」、「二次合格集中ゼミコース」、「【二次】全国統一公開模擬試験

一次コース/一次webコース」は初学者が一次合格目指すコース。教室受講が「一次コース」、web受講は「一次webコース」。

一次合格集中ゼミコース」は本試験における重要ポイントを学習します。教室とweb両方で受講可。

一次短期コース」は「施工管理法」と「法規」に特化した短期講座。教室とweb両方で受講可。

全国公開統一模試(教室実施/自宅実施)」は一次対策の模試で教室実施と自宅実施があります。

二次本科速修コース」は映像講義と添削指導で学んだ後、講師による直接指導で合格記述の答案作成を身につけます。教室受講のみ。経験記述攻略講義(10回)+二次対策講義(17回)

二次添削指導付きコース」は「二次コース」に記述添削がついたコース。教室受講のみ。二次対策講義(17回)のみ。

二次コース」は二次対策を網羅的に進めるコース。教室とweb両方で受講可。二次対策講義(11回)。

二次合格集中ゼミコース」は本試験における重要ポイントを学習します。webのみの受講です。

学習のスタート時期と合格を目指す時期です。

一次コース/一次webコースは3月~

一次合格集中ゼミコースは5月~

一次短期コースは6月上旬~

二次本科速修コースは6月下旬~

二次添削指導付きコースと二次コースは9月上旬~

二次合格集中ゼミコースは9月下旬~

配信期間は試験終了まで

配信期間は短めで配信開始は早くありません。

早めに勉強に取り組む人にはちょっとマイナス

オプション講座で一次対策は「一次サポート(ズバリ解説)」二次対策は「二次早期重点Web講義

一次サポート(ズバリ解説)」は苦手な部分は、理解するまで繰り返し学習。過去7年間の本試験問題をズバリ解説!

二次早期重点Web講義」は経験記述攻略講義で扱う直近5年間から、さらに過去5年の二次検定で出題された経験記述問題を題材に、出題のポイントや解答例を学習します。

教材はオリジナル教材

1級建築施工管理テキストサンプル

日建学院、講座の特徴より

黒1色で図や写真は多め。文字ばっかりだと見る気なくしますからね

勉強は自宅学習→基礎講座→一次試験対策講座→総仕上げ講座という流れ。

講座前に「宿題」で予習、講義を受けて、実力養成テスト、テスト解説という学習サイクルで勉強します。

実力養成テストもあって弱点の確認に役立ちますし、模試もあるのでいまどのくらい点数が取れるか確認できるのはいい。

きちんと受講すれば合格できる制度設計はいい

日建学院学習サイクル

自宅学習教材でスタートの敷居を下げて講座についてこれない人を減らす、「宿題」のテキストを解くと予習して講座を理解しやすいようにしていて勉強しやすくするという教材はパーフェクト!!!

二次対策の教材はあまりよくない。

経験記述の解答集なんかもありません。

それでも内容は優れていて合格実績豊富で信頼できる教材なのでマイナスは気になりません。

一次と二次それぞれ模擬試験があります。

20点中20点

教材一覧

(一次)
一次対策テキスト
一次対策問題解説集
自宅学習用テキスト
宿題
テスト・確認テスト

(二次)
二次試験テキスト
二次対策問題解説集
記述式問題集
宿題
公開模擬試験

②動画時間

一次コース/一次webコース79時間15分+模試
基礎講座(7時間30分)、合格講座A(36時間45分)、合格講座B(14時間)、直前対策(21時間)
一次短期コース35時間+模試
合格講座B(14時間)、直前対策(21時間)
一次合格集中ゼミコース9時間30+模試
二次本科速修コース31時間30分
経験記述攻略web(7.5時間)+二次対策講義(24時間)
二次添削指導付きコース24時間+模試
二次対策講義(24時間)
二次コース14時間+模試
二次対策講義(14時間)
二次合格集中ゼミコース4時間20分+模試

一次、二次合わせて90時間以上で他社に比べて多い

初学者にとってもとても優しく合格しやすいです。

20点中20点。

③勉強を続けられる工夫

模擬試験あり

一次、二次両方とも模擬テストがあるので実力確認、弱点把握などに使えて、今の実力、合格まであとどのくらいか把握できるのはいい。

自習室で勉強できます

日建学院の自習室を利用できます。

自習室で勉強できるのはいい。自宅で一人で勉強するわけではなく、図書館の隅で勉強するわけでもない。資格試験の勉強をしている人たちと一緒に勉強して切磋琢磨できる環境があるのはいい。

全国に校舎があるのがいい。

20点中17点。

④サポート体制と添削サービス

経験記述は5回+5回

経験記述攻略web5回、二次対策講義で5回あります。

二次添削指導付きコースは5回の添削が付いています。

経験記述攻略webは二次本科速修コースだと標準で、二次添削指導付きコースはオプションになります。

模擬試験があって、添削も行われるのでより多くの添削を受けることができます。

コンピュータクリニックで模擬試験の結果分析

模擬試験などの結果をコンピュータで瞬時に採点、集計し、詳細な分析が出ます。

過去の受験生や今回の受験生から自分が合格ラインに達しているかどうか、何が足りないかということが把握でき、その後の自己管理や学習に役立てます。

専属のライセンスアドバイザーがいます

受講生一人ひとりに担当者がつき、入学から本試験まで、様々なサポートをします。

専属のアドバイザーがつくので、一貫した対応や相談できるのはいいですね。

質問できます

質問はメールなどでできます。

受講期間は試験終了まで

受講期間は試験終了まで

20点中20点。

➄価格

一次

一次コース/一次webコース308,000円
一次合格集中ゼミコース55,000円
一次短期コース198,000円
一次サポート(ズバリ解説)※133,000円
全国公開統一模試(教室実施/自宅実施)5,500円

※1:一次コース(通学・Web)、一次短期コース、一次合格集中ゼミコース(通学・Web)を受講の方が申し込めます。

二次

二次本科速修コース253,000円
二次添削指導付きコース231,000円
二次コース198,000円
二次合格集中ゼミコース55,000円
二次早期重点Web講義※255,000円
【二次】全国統一公開模擬試験5,500円

※2:二次関連コース受講の方が申し込めます。

一次コース/一次webコース、二次本科速修コースは教育訓練給付金対象講座で雇用保険に1年以上加入していて在職中の場合と退職して1年以内の人は20%キャッシュバックを受けられるので

一次コース/一次webコースは308,000円→246,400円、二次本科速修コースは231,000円→184,800円まで安くなります。

一次コース/一次webコース、二次本科速修コースは人材開発支援助成金の適用対象です。人材開発助成金は最大70%が返ってきます。

人材開発支援助成金は直営店の窓口の申込のみです。詳しくは日建学院、最寄りの労働局、ハローワークに相談してください。

講座内容の充実度はすごいしサポートもいい

でも価格が高い!!!

他社が10万以下なのに一次30万はちょっと…

20点中5点

合格者の声

小野様
日建に通学した一次検定は合格したものの、独学で挑んだ二次検定で2回不合格。3度目は一次、二次とも日建に通って無事合格しました。毎日出勤前に30分~1時間くらい、お昼の休憩も勉強し、仕事後に1~2時間くらいのサイクルで勉強しました。忙しい時も、毎日最低1ページは進めて勉強のクセをつけることを心がけ、苦手科目はとにかくノートに書いて覚えました。また、実際の仕事内容に関わる二次検定では、会社の先輩方の話を積極的に聞き、それを参考に書きまくって、文章を書くことにも慣れるようにしました。
(日建学院の良いところは)「これをやればいい」ということとスケジュールが確立していることです。映像講義も頭に入りやすかったし、パソコンがあればどこでも勉強できるのがメリットだと思います。「学校に行く」ということで、仕事の終わり時間なども周囲に協力してもらえました。

和田様
私より2つ先輩の仕事仲間が、2年前に6回目で取得しました。私はもう20年程こういった試験勉強をしていませんでしたが、仲間が頑張っているのを見て「私もやってみようかな」と思ったのがきっかけです。
夜と早朝に最低でも3時間勉強しました。夜に勉強出来なかったときは、翌朝4時くらいに起きて2時間程勉強の時間を作っていました。

合格者インタビューより

良いところ

講義動画が長く初学者でも安心

講義動画は一次、二次合わせて100時間以上と他社に比べて多く初学者でも安心。

信頼できる教材と高い合格率、合格実績

高い合格実績、合格率からオリジナル教材の質が高いことがわかります。
一問一答や宿題など教材が充実していてお手軽、簡単に手を出しやすく合格までに道筋ができているのが

惜しいところ

価格が高い

教材は充実しているし信頼性が高いのはよくわかります。
でも価格が高い!!!
他社は10万円以下、5万円以下なのに30万は流石に手が出ない

向いている人

  • 初学者あるいは学習経験あっても挫折した人で絶対に合格しないといけない人

日建学院の施工管理通信講座について詳しくは「日建学院の施工管理技士通信講座はどんなの?

4位:総合資格学院

評価と感想

4位総合資格学院

①教材の充実度、コース概要、合格実績

建築士対策で有名な全国に校舎がある通信講座大手。

一次検定合格率80.5%(8割出席、8割宿題提出者、257名中、合格者207名)

二次検定合格率84.1%(8割出席、8割宿題提出者、314人受講中264人合格)

コースは一次+二次、一次、二次それぞれあります。

一次+二次は「ストレート合格必勝コース」、「一次合格対策二次コースプラン」。

一次は「一次対策合格必勝コース」、二次は「二次対策コース」と「二次検定対策無料学習支援付Wライセンスプラン【1級建築士】」、「二次検定対策無料学習支援付Wライセンスプラン【2級建築士】」です。

ストレート合格必勝コース」は初学者が一次と二次を計画的な学習でストレート合格をめざします。また、「一次コース」「二次コース」をセットで申し込むことで「セット割」で安くなります。

一次合格対策二次コースプラン」は一次は総合資格学院の教材を使って独学で合格し、二次のみ通信講座があるコース。

一次対策合格必勝コース」はエントリー講座、建築施工実務確認講座、一次対策講座、総合答練演習・解説、全て揃ったコースです。前年の11月から申込ができる早期学習、通年で対策ができます。

二次対策コース」は20回の添削指導。経験記述の書き方、施工管理等だけでなく躯体工事、法規、仕上げ工事などの説明や対策もあります。模擬試験2回あり。9月~受講できます。

学習期間はストレート合格必勝コースは一次のエントリー講座が前年6月、本講座が3月~、二次のエントリー講座が一次終了後の7月~、本講座が8月~

短期合格必勝コースは一次が4月~、二次のエントリー講座が一次終了後の7月~、本講座が8月~

一次対策合格必勝コースはエントリー講座が前年6月、本講座が3月~

二次対策コースはエントリー講座が6月~、本講座が8月~(一次合格対策二次コースプランは同じ)

テキストはオリジナルテキストです。

一次テキストサンプル

出典:総合資格学院一次検定対策用教材より

「重要ポイントを強調し、重要度・用語説明・補足を見やすく構成した、初受験者でも理解しやすい教材」というのでわかりやすいでしょう。

予習→講義→演習テスト→復習という学習サイクルを作っているのは良い。

予習テスト、演習テスト、復習テストがあり、復習まで考えられたスタイルは勉強するのに嬉しい

間違いやすいところ、覚えにくいところを復習テストで穴埋めというような勉強ができます。

問題集がついています。

模擬試験も付いています。

勉強のやり方、復習をよく考えられていて嬉しい設計

二次対策もテキスト、問題集、用語集、経験記述参考解答例集とあって完璧

二次テキストサンプル

出典:総合資格学院二次検定対策用教材より

しかも二次対策の模試まで付いています

テキストが予習、演習、復習と効率が良い学習できるのは本当に助かります。

20点中20点。

教材一覧

(一次対策合格必勝コース)
テキスト
問題集
エントリー講座テキスト

(二次対策コース)
テキスト
問題集
法規キーワード集
夏季特別課題(宿題)

②動画時間

ストレート合格必勝コース83時間5分(一次)+54時間20分(二次)
3時間10分(建設施工実務確認講座)+8時間40分(エントリー講座)+1時間(一次検定解説講座)+9時間(構造力学攻略講座)+52時間45分(一次対策講座)+8時間30分(総合答案)
プレ講義+54時間20分(二次対策講義)
一次対策合格必勝コース83時間5分
3時間10分(建設施工実務確認講座)+8時間40分(エントリー講座)+1時間(一次検定解説講座)+9時間(構造力学攻略講座)+52時間45分(一次対策講座)+8時間30分(総合答案)
二次対策コースプレ講義+54時間20分(二次対策講義)

一次対策のうち建設施工実務確認講座、一次検定解説講座、構造力学攻略講座、総合答案は通学のみです。

エントリー講座と一次対策講座はe講義と通学両方とも選べます。

二次のプレ講義はe講義限定。

一次、二次合わせて130時間以上は他社に比べて圧倒的に長いので初学者でも安心!!!

20点中20点。

③勉強を続けられる工夫

模擬試験あり

一次、二次両方とも模擬テストがあるので実力確認、弱点把握などに使えて、今の実力、合格まであとどのくらいか把握できるのはいい。

自習室を利用できる

自習室を利用できるのは気分転換して勉強できる。自宅で一人勉強するわけでもなく、図書館の隅で勉強するわけでもない。資格試験の勉強をしている人たちと一緒に勉強して切磋琢磨できる環境があるのはいい。全国に校舎があるのが良い。

20点中17点。

④サポート体制と添削サービス

添削指導は講義中にあり

添削指導は講義中に行われるので自分で勉強する必要がないのがいい。

回数:6回(日程表より)

別途で模試2回あり

模試に添削もあるのでよりいいですよ。

専属のサポートスタッフ

チューターという受講生のフォローを行うスタッフがいます。

直近3年以内の当学院受講生合格者のため、勉強法や悩み相談はやりやすいですし、アドバイスも経験に基づくものになるのはいいですね。

受講生のことを考えたスタッフがいるって言うのは他社にない特徴。

学習状況管理ツールあり

合格ダイアリーという受講生自らが学習進捗を管理するためのツール。

日々の学習の予定や実績、また講義での得点などを受講生が記入・記録し、それらを毎週の講義時に講師や教務スタッフと共有してアドバイスを行います。

毎日記入、記録できる受講生にはいいですけど、そもそも入力できない、しない人には合わないのが…。

講習カルテ

講習カルテ」は、受講生に講義の理解度や満足度、自宅での学習状況(学習時間や予習・復習の状況等)を記入してもらうことで、受講生一人ひとりの状況を正確に把握し、より最適な指導やアドバイスを行うためのものです。

講習カルテも良いツールなんだけど記入してくれる受講生でないとできないのが…。

他社だとオンライン学習での動画視聴時間の管理ツールがあるからな。

質問できます

質問や相談はどんどんできる手厚い体制なのはいいですね。

勉強での悩み相談、どう勉強したら良いか、どう時間を確保するかなど色々と相談できるのは良いサービス

受講期間は試験終了まで

受講期間は上期、下期の試験終了まで

他社と一緒ですね。

20点中20点。

➄価格

一次+二次

ストレート合格必勝コース715,000円
一次合格対策二次コースプラン429,000円

一次

一次対策合格必勝コース374,000円

二次

二次対策コース418,000円

他社に比べて高く、分厚いサポート考えるなら仕方ないけどコスパは良くない。

一次対策合格必勝コースと二次対策コースは教育訓練給付金対象講座で雇用保険に1年以上加入していて在職中の場合と退職して1年以内の人は20%キャッシュバックを受けられるので

一次対策合格必勝コース374,000円→299,200円、二次対策コース418,000円→334,400円まで安くなります。

一次対策合格必勝コースと二次対策コースは人材開発支援助成金の適用対象です。人材開発助成金は最大70%が返ってきます。

人材開発支援助成金は直営店の窓口の申込のみです。詳しくは総合資格学院、最寄りの労働局、ハローワークに相談してください。

20点中3点。

良いところ

圧倒的な動画時間

一次対策、二次対策で130時間以上
他社に比べて長く、初学者でも安心して受講できるのはGOOD!!!

予習→講義→演習→復習という学習サイクルを実現している教材

オリジナル教材で予習、講義、演習、復習という流れができていて初学者は安心して勉強できるのはGOOD。
講義を勉強する前に予習で理解しやすくし、講義を受けて演習と復習で知識の復習と理解力向上させるというほんとうに良い教材の作り。

惜しいところ

価格が高い

動画時間が長く、サポートが充実しているなど初学者にとって完璧といえるものの価格は高い
一次だけで30万越えは手が出ない…
高い高いと書いたTAC、日建学院の倍以上…

向いている人

  • いくらお金を出してもいい人

5位:全日本建築士会

評価と感想

5位全日本建築士会

①教材の充実度、コース概要、合格実績

建築施工管理技士の講習会を開催しています。

合格実績は

一次が82.4%(※当会模擬試験基準点取得者)

二次が85.2%(※当会模擬試験基準点取得者)

模試の基準点がどのくらいの割合で到達可能なのかわかりませんが、きちんと勉強した人が合格しているのは安心できる材料。

講習はwebと会場の両方があります。

コースは一次+二次、一次と二次

一次は「一次検定 必勝講座」に申し込むと「一次検定重点対策導入web講座」が無料でついてきます。

「一次検定重点対策導入web講座」は構造力学と環境工学に関する内容です。

構造力学、環境工学だけの「一次検定重点対策導入web講座」を単体で受講する場合は別途費用かかります。

正直、こういう○○無料でついてきますっていうのは嫌い。

それなら一次検定講座に含むべき。

使用する一次のテキストは「1級建築施工管理技士 第一次検定 要点テキスト」、問題集は「1級建築施工管理技士第一次検定 出題分類別問題集

それ以外にも「一次検定対策厳選演習問題集」がついてきます。

二次のテキストは「1級建築施工管理 第二次検定 問題解説集」です。

二次試験対策も「二次検定対策 厳選演習問題集」がついてきます。

一次、二次両方とも模擬試験あり

教材が揃っているのはいいですね。

二次は添削ありですが、標準は3回だけ。最大2回追加できます。

開始時期は一次は1月下旬、二次は9月~

20点中16点

教材一覧

(一次)
1級建築施工管理技士 第一次検定 要点テキスト
1級建築施工管理技士 第一次検定 出題分類別問題集
模擬試験

(二次)
1級建築施工管理第二次検定 問題解説集
模擬試験

②動画時間

一次30時間
一次検定重点対策導入web講座12時間(構造力学6時間、環境工学6時間)+一次検定必勝Web講座(建築学3時間、躯体工事3時間、仕上工事3時間、施工管理法①3時間、施工管理法②3時間、法規3時間)
(会場受講:一次検定重点対策導入web講義以外3日)
二次12時間
経験記述3時間、躯体仕上施工3時間、施工管理3時間、法規3時間
(会場受講:2日)

動画1本3時間で講義動画なので区切りはほとんどないし、時間ががっつり取れる人向け。

土日などで時間のあるときにまとめて動画見るのがいい。

サンプル動画あり

20点中16点

③勉強を続けられる工夫

模擬試験あり

一次、二次ともに模擬テストがあるので実力確認、弱点把握などに使えて、今の実力、合格まであとどのくらいか把握できるのはいい。

20点中5点

④サポート体制と添削サービス

添削サービス3回、追加2回可能で最大5回

添削サービスは元々3回付いています。

3回でも十分多いですが、追加2回、最大で5回まで経験記述添削を利用できるのはうれしい。

添削が苦手な人におすすめ。

質問できます

メールで質問できます。

回数制限はありません。

受講期間は試験終了まで

受講期間は試験終了まで

20点中18点

➄価格

一次+二次

一次、二次両方ともWebコース55,000円
一次、二次両方とも通学コース
(一次検定重点対策導入Web講座のみweb受講)
59,000円
一次をweb、二次を通学コースで受講する57,000円

一次

一次検定必勝Web講座
(一次検定重点対策導入web講座含む)
36,000円
一次検定必勝通学講座
(一次検定重点対策導入web講座含む)
38,000円
一次検定重点対策導入web講座のみ
(構造力学、環境工学)
24,000円

二次

二次検定必勝Web講座29,000円
二次検定必勝通学講座31,000円
添削1回追加3,000円
添削2回追加6,000円

二次対策は安くて添削追加もできていいですね。

20点中19点

合格者の声

A様
今回初めて建築士会の講座を受けました。今まで受けた講座は過去問を中心にした講義でしたが、建築士会の講座では、単に過去問のみではなく、出題されることの多い問題に重点を置いた講義だったので、合格できたと思います。ありがとうございました。

B様
通信講座を受講しました。配布された教材(テキストと問題集)が使いやすく、また、WEB講義によってその内容を深く理解することができました。WEB講義は何度も繰り返し視聴できたので、試験直前には、自分の不得意な部分を重点的に復習することができ、結果として合格につながったと思います。

良いところ

最大添削5回はいい

経験記述添削が標準で3回、最大で追加2回受けれるのはうれしい
添削どんどん受けたい人におすすめ

惜しいところ

スキマ時間で勉強に使いにくい

講義動画は1講義なので90分や3時間など長い
細切れで勉強するにはちょっと扱いにくい

向いている人

  • 経験記述に不安があって、何度も添削を受けたい人

6位:KGKC(建設技術教育センター)

評価と感想

6位KGKC(建設技術教育センター)

①教材の充実度、コース概要、合格実績

施工管理の講習会を行っています。

コースは一次、二次

会場とオンライン両方あります。

会場での講座はインターネット受講付きなので、会場で受講する人におすすめ。

一次、二次いずれも市販テキストが使われます。

一次でテキストと使われる「建築施工管理技術テキスト」は900ページ以上で1から勉強するのは大変です。講義で聞いて重要なポイントを中心に勉強することが前提となります。

講義後は後から辞書的に勉強として使うのがいいでしょう。

一次用の問題集は指定などはなく、自分で買って勉強してください、という方針です。

二次対策は「1級建築施工管理 第二次検定問題解説集」です。

KGKCは書籍は別途購入なのでマイナス。

20点中14点。

教材一覧

(一次)
建築施工管理技術テキスト
補足資料PDFデータ

(二次)
1級建築施工管理 第二次検定問題解説集
補足資料PDFデータ

②動画時間

一次18時間
(会場受講は3日)
二次10時間
(会場受講は2日)

動画時間は他社に比べると長くも短くもありません。

視聴期間は講義の映像をそのまま流すため講義終了後になります。

早期申込は前年度の講義動画をフライング受講という形で見れます。

早めに勉強始めたい人には良いサービスがあるのはうれしい。

20点中15点。

③勉強を続けられる工夫

フライング受講

前年の講義を早くから視聴できるフライング受講でいつでも勉強をスタートできるから

思い立ったら勉強をスタートできるのはモチベーションが高いときに有効なのがいい。

20点中5点。

④サポート体制と添削サービス

添削サービス1回

添削サービスは1回ありますけど有料です。

全体が安いので有料でも問題ありません。

質問できます

質問はメール、FAXでできます。回数制限もなし。

サポート期間は試験終了まで

サポート期間は試験終了まで。

20点中15点。

➄価格

web受講

一次27,500円
二次14,300円
記述添削2,750円

一次と二次、添削つけて合計で44,550円

二次対策と記述添削の合計が17,050円と安い

会場+web講義での受講

一次35,200円
二次18,700円
記述添削2,750円

教材別途なのでテキストと問題集合わせて1万円以上します

20点中20点。

合格者の声

A様
施工経験記述の考え方、書き方が大変参考になりました。工事概要から現場で行った対策までの整合性と一貫したストーリーが重要であると聞いて、なるほどと思いました。昨年の自分の記述は、確かにツジツマが合っていなかったです。添削指導では内装仕上げ工事で詳しくコメントしてもらい、自分の工事に合わせて記述例も示してくれたので、大変助かりました。

B様
学科はどうにか合格しても、実地の経験記述が苦手でしたが、水上先生の授業では論文のテーマや書き方、注意すべきポイント等を事細かく具体的に教えてくれたのでとても良かったです。自信がつきました。実際に自分で書いた論文も丁寧に添削して訂正してくれたので、今まで自分が間違って表現していたのが明確にわかりました。また、押えておきたい用語もズバリ試験に出たのはびっくりです。結果が楽しみです。

良いところ

視聴開始時期が早くてもフライング受講でしっかり勉強できる

早い時期から勉強を始める場合は、去年の講義動画を視聴できるため早い時期から取り組みたい人にとっては良い。
他社だとどうしても試験申し込んだ時期と同時期の受講開始。
早く取り組みたい人にはいい

価格が安い(特に二次)

価格が安い。特に二次対策は添削サービスを含めて18,150円は格安。二次だけ対策したいなら迷わず選ぶべし。

惜しいところ

講義動画を丸々流すのでまとまった時間をとって勉強しなければならない

講義映像を動画として視聴するので土日などまとまった時間かけて勉強する方法に限られます。よくある隙間時間にスマホで勉強などには向いていません。

向いている人

  • 二次のみ対策したい人にとっては安いですしおススメします。

7位:CIC(日本建設情報センター)

評価と感想

7位CIC(日本建設情報センター)

①教材の充実度、コース概要、合格実績

建設業に強い通信講座です。

web、DVDだけでなく、通学式の講座も行われています。

コースは一次、二次。

一次、二次いずれも自社の市販テキストが使われます。

テキストは「1級建築施工管理技士 第一次検定 テキスト」、問題集は「1級建築施工管理技士 第一次検定 分野別過去問題集」を使います。

二次対策は「1級建築施工管理技士 第二次検定 テキスト&過去問題集

問題集は過去問以外に精選問題集もあるので十分揃っています。

膨大な試験範囲を「必要」と「無駄」に分類し、受験生に伝えるのが教材とあるので要点を絞ったものになっています。

他の教材・参考書は一切不要というようにCICを受講して、そのテキスト問題集で勉強することで合格できるように設計されています。

模擬試験があって一通りそろっています。

20点中16点。

教材一覧

(一次)
スタートアップガイド
受験対策資料(受験ガイダンス&精選問題集)
1級建築施工管理技士 第一次検定 テキスト
1級建築施工管理技士 第一次検定 分野別過去問題集
一次模擬試験(問題・解答解説/自己採点式)

(二次)
スタートアップガイド
受験対策資料(受験ガイダンス)
1級建築施工管理技士 第二次検定 テキスト&過去問題集
施工経験記述・通信添削用紙

②動画時間

一次14.5時間
(会場は2日)
二次8時間
(会場は2日)

視聴期間は1月下旬教材発送時~試験まで。早めに勉強したい人にはいい

二次は7月下旬~

DVDで受講できるので、配信は嫌だという人にはいい

20点中13点。

一次

二次

③勉強を続けられる工夫

模擬試験あり

一次は模擬テストがあるので実力確認、弱点把握などに使えて、今の実力、合格まであとどのくらいか把握できるのはいい。

20点中5点。

④サポート体制と添削サービス

添削サービス1回

添削サービスは1回あります。

他社と同じです。

質問は10回までできます

質問はメールでできます。一次と二次それぞれ10回まで。

回数制限があるのは…。

一次、二次それぞれ10回あるから問題ないかな。

受講期間は試験終了まで

受講期間は一次、二次の試験終了まで

20点中14点。

➄価格

web受講

一次39,600円
二次33,000円

DVD受講

一次40,700円
二次34,100円

会場

一次40,700円
二次34,100円

テキスト等込なので価格は安めです。

20点中18点。

合格者の声

A様(50代)
テキストが見やすくて、DVD講座も要点を分かりやすく教えてくださりありがとうございました。

B様(50代)
市販の教材は分厚い書籍ばかりで何から手を付けたら良いか迷ってましたが、この講座の端的に纏められた教材(受験対策資料・精選問題集)のお陰で効率よく学習できた事が合格に繋がったと感じています。

良いところ

視聴開始時期が早く試験まで時間をかけて勉強できる

1月下旬に教材発送となっており、早い時期から勉強を始められて、仕事の関係等で直前期に時間が取れないなど、早い時期から取り組みたい人にとっては良い。

惜しいところ

特徴がない

講義の動画は他社に比べ短め。教材が充実しているわけでも、サービス、サポートも充実していない。添削サービスも1回だけ。他社も同じことができるのでわざわざ選ぶ理由がない

向いている人

  • 早い時期から自分のペースで勉強を進めたい人。

CIC(日本建設情報センター)の施工管理通信講座について詳しくは「CIC(日本建設情報センター)の施工管理技士通信講座はどんなの?

8位:九州建設専門学院

評価と感想

8位九州建設専門学院

①教材の充実度、コース概要、合格実績

九州にある通信会社で主に建築系が多いです。

教室で受講もできます。

コースは「一次本科コース」、「一次直前模試コース」、「二次本科コース」、「二次直前対策コース」の4コースがあります。

一次、二次がバラバラにあるだけでなく直前集中コースがあるのは直前で受ける人にとってはうれしい。

一次本科コースは模擬試験あり

教材はわかりません。

独自教材なのか市販教材なのかわかりません。

20点中15点

②動画時間

一次本科コース48時間+模擬試験
(会場受講:9日間+模擬試験)
一次直前模試コース模擬試験の解答解説12時間(2日間)
二次直前対策コース12時間
(会場受講:2日間)
二次本科コース48時間
(会場受講:8日間)

動画時間は他社に比べると長い講義時間。

視聴期間は講義ごとに配信されます。

二次に不安があるなら二次本科コースがいい

20点中20点。

③勉強を続けられる工夫

模擬試験あり

一次は模擬テストがあるので実力確認、弱点把握などに使えて、今の実力、合格まであとどのくらいか把握できるのはいい。

祝賀会、同窓会あり

九州主体の予備校で祝賀会や同窓会があるのでそういうつながりを大切にしたい人にはいい。

そういう人とのつながりで色々とモチベーションや気分転換できるならアリかも。

20点中7点。

④サポート体制と添削サービス

添削サービスあり

添削サービスあり

回数不明

質問できます

質問はメール等でできます。回数制限もなし

合格講座.comという会員向けサービスがあります。

受講期間は試験終了まで

受講期間は一次、二次の試験終了まで

20点中15点。

➄価格

一次本科コース231,000円
一次直前模試コース44,000円
二次直前対策コース66,000円
二次本科コース187,500円

早期申込の割引あり。DVD通信あり。

※本科コース、二次本科コースは教育訓練給付金対象講座で20%キャッシュバックされます。人材開発支援助成金対象講座でもあります。

教育訓練給付金を活用すると、本科コース231,000円→184,800円、二次本科コース187,500円→150,000円まで安くなります。

20万以上で高い!!!

20点中7点。

合格者の声

A様
特に印象に残ったのは実地の添削指導です。正しいと思って記述する内容にガンガン赤入れされ、俯瞰的に書いたつもりが主観的になっていると指摘されほとほと参りました。度々、合否の分かれ目に記述がクローズアップされますが、その渦中に自分がいるのだと痛感しました。添削されるたびに仕事内容まで見透かされているような気がして往生しました。このやり取りのお陰で、本試験では精神安定を保った状態で臨むことができ、結果見事に合格することが出来ました。あの添削指導が仕事でも役目を果たしており、本当に感謝しております。ありがとうございました。

B様
今回から試験制度が変わり、学科からやり直しがなくなると聞いて、1級建築施工に挑戦しようと考えました。貴校で1級土木施工を取得する際、講座でお世話になり合格していました。勉強の流れはその時にある程度掴んでいたので、自力で一次試験は合格しました。二次試験は土木の時に苦労した覚えがあり、今回も貴校に頼ることにしました。特に作文は自信がなく、建築になると出題の仕方も違い不安でしたが、添削指導を事前に受けたことで安心出来ました。お陰様で1級建築施工も無事に取得でき、仕事の幅も大きく広がりそうです。新たに資格を取得することはしばらくないと思いますが、今後ともよろしくお願いします。

合格者の声より

良いところ

6万円台で受講できる二次直前対策講座

直前期に6万円台で受講できる二次直前対策講座って通信講座の中では珍しい。
講習会受講すればいいと言えばそうだけど…

惜しいところ

価格が高い

動画が他社に比べて長く丁寧でも、価格が20万越えと高い!

向いている人

  • 1級建築施工管理技士補で過去に二次不合格となってしまったけど、今年合格したい人。長い動画時間、記述添削など揃っていてめちゃくちゃ高くないからおすすめ

8位:地域開発研究所

評価と感想

8位地域開発研究所

①教材の充実度、コース概要、合格実績

施工管理の出版を多く行っていて、講習会も開催しています。

コースは一次、二次

基礎講座があります。

初心者のための施工管理の基礎講座」という初学者のための基礎講座があります(会場での講習のみ)。

基礎講座はオリジナル教材です。

一次、二次ともに市販テキストが使われます。

一次でテキストと使われる「建築施工管理技術テキスト 改訂第13版」が900ページあり、1から勉強するのは大変です。講義で聞いて重要なポイントを中心に勉強することが前提となります。

問題集は「1級建築施工管理 第一次検定問題解説集」最新版です。

二次のみだと問題集は「1級建築施工管理 第二次検定 問題解説集」です。

一次は過去問トレーニングあり

過去問トレーニングは過去の試験問題からキーワードや分野から絞り込んだり、履歴が確認できるから便利ですね。

webテストもあって、実力把握や弱点補強に便利です。

一次、二次いずれもテキスト、問題集は別途購入なのでマイナスです。

20点中15点。

教材一覧

(一次)
建築施工管理技術テキスト 改訂第13版
1級建築施工管理 第一次検定問題解説集
1級建築 第一次 受験講習会資料

(二次)
1級建築施工管理第二次検定 問題解説集
1級建築 第二次 受験講習会資料
1級建築 第二次 演習問題

②動画時間

基礎講座2日間(12時間)
一次20時間
会場受講:3日間
二次13時間
会場受講:2日間

動画時間は他社に比べるとほぼ同じくらい。

科目ごとに視聴できるため学習スケジュールを立てやすいのは助かりますね。

視聴期間は講習会とほぼ同じ時期、一次は5月中旬、二次は9月末から

早めに勉強したいと思っても動画は見られないのは残念です。

働きながら資格を取る場合だとどうしても忙しい時期に勉強できないので早めに取り掛かりたいけどそれができない…。

20点中15点。

③勉強を続けられる工夫

特になし

20点中0点。

④サポート体制と添削サービス

添削サービスあり

添削サービスは1回

複数の専門家によるチェックとあるので一人だけでないから客観的でいい添削が期待できます。

質問できます

質問できます。

受講期間は試験終了まで

受講期間は試験終了まで

20点中15点。

➄価格

オンライン

一次38,500円
二次29,700円

会場

基礎講座10,000円
一次38,500円
二次29,700円

会場+オンライン

一次49,500円
二次35,200円

テキスト、問題集は別途必要で一次の「建築施工管理技術テキスト 改訂第13版」「1級建築施工管理 第一次検定問題解説集」合わせて10,000円ほど。

二次の「1級建築施工管理第二次検定 問題解説集」も4,000円ほどかかります。

一次を申し込むと二次は割引があります。

再受講でも割引があるのは助かります。

20点中19点。

合格者の声

A様
要点やポイント中心だけではなく、ある程度広く解説があるといいと思う。

B様
実力テストの誤字が多い、校閲をもっとしっかりしてください。

合格体験記より

良いところ

トレーニングコース、Webテストコースと一次対策は充実

一次対策でトレーニングコース、Webテストコースがあって手軽に過去問に取り組めるのはいい

惜しいところ

講習会ありきでwebで受ける通信講座に比べ見劣りする

視聴期間は講習会の動画を流すだけ。視聴期間のスタートは遅く、早めに取り組めない。
講習会の動画を流すのでスキマ時間で勉強しにくい。

向いている人

  • 過去問、実力テスト、学習状況の確認ができるので一次対策に限定して対策したい人

10位:和合館工学舎

評価と感想

10位和合館工学舎

①教材の充実度、コース概要、合格実績

建設系で講習会を開催しています。

コースは一次と二次

ZOOMミーティングでのライブ受講

ZOOMでの受講なので後から見返すなどはできません。

ライブならではの臨場感で受講できますし、モチベーションも上がります

一長一短ありますが後から見返せないのは通信講座の良さが消えるからマイナス

一次は問題を予め解いて、講義で解答解説をしていくという問題解説方式。

問題解説方式は珍しいですね

一次対策は市販テキストを使用。

二次はweb講義+経験記述添削

二次のテキストは不明

一次対策は5月末~、二次対策は9月上旬~。

20点中13点。

②動画時間

一次12時間
二次3時間

平日17:30~19:00のライブ受講なので日程調整が大変です。

問題演習なので動画時間は長くない。

20点中12点。

③勉強を続けられる工夫

特になし

20点中0点。

④サポート体制と添削サービス

添削サービス無制限

添削サービスが無制限

回数制限がないので何度でも受けられるので万全に準備したい人におすすめ。

質問はできます

質問は少なくともライブ受講中にはできます。あとメールでできるでしょう。

受講期間は試験終了まで

受講期間は試験終了まで

20点中19点。

➄価格

一次検定対策コース62,700円
二次検定対策コース36,000円

この価格は非会員向け価格です。会員価格は一次41,800円、二次24,000円です。

20点中15点。

良いところ

記述添削回数無制限

回数制限がある記述添削が無制限なところ
他社で3回、5回、6回などあったけどケチらず無制限はすごい
正直3回くらいあればそれ以上使わないけど

一次の問題解説方式はいい

問題解説講義はあまりないのでいい
予め問題を解いた上で解説なので、理解も早くなるのでおすすめ

惜しいところ

日程調整が面倒くさい

ライブ配信なので平日17:30~日程合わせるのはかなり大変。

向いている人

  • 問題解説講義を受けたい人。

11位:ケンシン

評価と感想

11位ケンシン

①教材の充実度、コース概要、合格実績

建築施工管理技士対策の通信講座を行っています。

コースは一次、二次

AIによる出題範囲を極限にまで絞り込んだ問題を何度も勉強します。

合格率

一次が84%、二次が82%と高い

ただ、総合資格学院、全日本建築士会と合格率に差はないから…

勉強期間は不明

オリジナルテキストを使用

スマホ、パソコンで問題を解いていきます。

解説動画はyoutubeにあるので見てみてください

講師は難解な内容もわかりやすい。

二次対策の詳細は不明です。

20点中15点

②動画時間

youtubeの動画は一次37分、二次34分ほど

他社に比べると圧倒的に短い

ポイントを押さえて似た問題もこれで対応できる

というスタイルですが、国語力と応用力がないとできません

20点中15点。

一次

二次

③勉強を続けられる工夫

特になし

20点中0点

④サポート体制と添削サービス

添削サービスあり

添削サービスあり

回数不明。

質問できます

質問はメール等でできます。

受講期間は試験終了まで

受講期間は試験終了まで

不合格時は翌年無償での延長サービスあり

翌年無償延長サービスはいいですね

20点中15点

➄価格

一次63,800円
二次58,300円
添削サービス(追加)11,000円

一次講座を受講済みの方は二次講座は55,000円

20点中13点

合格者の声

A様
仕事でバタバタで最低限の勉強しか出来なかったけど、それだけで試験がほんとによくわかりました。携帯でも勉強出来たのでとても助かりました。本当にありがとうございました。

B様
仕事は、仕上げ業者なので、躯体が仕上がった状態で現場に行っていたので、他に学校にも行っていましたが、講習で説明されてもいまいちピンとこなく想像出来ない事ばかりでしたが、講習プラスマンガ「写真」等での説明で、本当に解りやすく理解できました。

良いところ

高い合格率

合格率が一次84%、二次82%と高い
それだけ信頼できる教材、通信講座といえます。

惜しいところ

コスパが悪い

SATなどと比べると一次二次合わせて10万以上
高いのが…

向いている人

  • 国語力があって文章が読んで理解できて、効率的に勉強したい人向け

12位:独学サポート事務局

評価と感想

12位独学サポート事務局

①教材の充実度、コース概要、合格実績

施工管理の独学で痒い所に手が届くようなサポートをする講座。

コースは一次+二次と一次のみ、二次のみとセット、バラバラでも受講できます。

独学サポートは基本料金を支払うと試験問題の情報、推薦教材の案内、質問サービス、模擬試験などを受けられるサービス。

サービス内容

厳選教材(3冊:受験対策テキスト・過去問題集・二次対策教材)のご案内
学習ファイル(独学学習に役立つ10の参考資料・効率的な受験対策のための情報配信)
サポートサービス(メール・FAXなど通信による随時可能な質問回答サービス)
添削サービス(経験記述論文の制作指導及び講師による記述添削サービス[5回])
マル秘小冊子『実践!セコカン 確実に合格を勝ち取るための11のポイント』の進呈
過去出題問題と解答(最近10年間にわたる過去問題と模範解答)
模擬問題(本番を想定した実践的な演習として、実力確認と弱点対応のため模擬試験を配布・配信

基本サービスは独学する人にとっての情報と二次対策で使えます。

一次対策は過去問と質問ができるところ。1から教えてくれないので独学で勉強することありきなので注意が必要。

教材として推奨教材と言っても市販のテキストでおススメを紹介されるだけ。しかも送料かかるのでamazonとかで買った方がお得

独学のサポートだけなので1から勉強するのは不向き

二次対策勉強する時点で、一次についてはある程度理解しているので過去問を解くだけで大丈夫

配点は経験記述が高いから、それ以外の問題はある程度できればいいので過去問だけで経験記述を重点的に対策しましょう。

二次対策で作文作成代行DXは良いですよ。

作文作成代行DXは[品質管理・施工の合理化・建設副産物対策]を各2項目ずつのオリジナル模範答案を代行作成してくれます。【限定3課題】

出来上がった作文を覚えるだけなので楽

記述で何を書いたらいいか不安、実務経験が少なくて書くことがないって人にとっては朗報と言えるサービス。

試験まで忙しい人にも代わりに模範となる作文を作ってくれるのは嬉しい。

文章化が苦手、どう書いたら良いのかわからない、という人にはおすすめ!!!

独学のサポートだけなので1から勉強するのは不向き

一次+二次対策だと正直…

二次対策ならいい

20点中10点。

②動画時間

動画サービスがないため

20点中0点。

③勉強を続けられる工夫

模擬試験あり

模擬試験があるので直前や途中での実力確認、どこまで覚えているか、どのくらい点数とれるかで「ここまで勉強進めた」とモチベーションアップにつなげることができます。

20点中5点。

④サポート体制と添削サービス

添削サービス5回

他社より圧倒的に多い5回も添削を受けることができます。

二次対策で経験記述が苦手な人にいいですよ。

質問できます

質問はメールでできます。回数制限もなし。

受講期間は試験日の2日前まで

試験終了までサポートないので注意してください。

20点中18点。

➄価格

基本サービス(一次+二次)12,800円
基本サービス(一次)9,800円
基本サービス(二次)9,800円

オプション

作文作成代行DX9,800円
厳選教材セット(一次+二次)13,200円
厳選教材セット(一次)8,900円
厳選教材セット(二次)4,600円

厳選教材セットは市販教材の販売で送料がかかるのでおススメしません。

独学で進めるけどわからないところを質問したい、二次対策の添削してほしいって人は基本サービスを申し込む。

二次対策しないといけないけど「実務経験少なくて何を書いたらいいかわからない」なんて人は作文作成代行DXを利用して自分用の答案を作ってもらうのは良い方法。

作文作成代行DXを利用するには基本サービス(二次)9,800円+作文作成代行DX9,800円の合計19,600円が最低でもかかります。

他社に比べると安いです。

独学のためのサポートツールと割り切るなら割安でおすすめ

20点中20点。

良いところ

基本独学でどんどん勉強するけどわからない所を質問できる、記述添削で二次対策を効率的に進められる

基本サービスに申し込むだけで、質問サービス、記述添削が受けられるので独学で進めつつ、質問できてわからないところ、不安なところに手が届くところが良い。

作文作成代行DXで自分専用の答案を作ってくれる

作文作成代行で自分だけの答案を作ってくれる。二次対策が不安な人、実務経験が少なくてどう書いたらいいかわからない人、二次試験で何度も落ちてきた人にとっては最高のサービスです。

惜しいところ

講義動画はなく通信講座で1から勉強したいという人には合わない

講義の動画はなく、教材も推薦教材があるだけで特定のテキストで勉強するわけではないので初学者がココがわかりません。と質問しても求めている答えが返ってくると限らない。初学者には不向きなサービス。

向いている人

  • 独学で進めるけどわからないところを質問したい、二次対策の添削してほしいって人は痒い所に手が届く基本サービスを申し込むのがおススメ。
  • 「二次試験に何度も落ちてきた」、「何を書いたら良いかわからない」なんて人が作文作成代行DXで自分専用の答案を手に入れられる

独学サポート事務局の施工管理通信講座について詳しくは「独学サポート事務局の施工管理技士通信講座はどんなの?

比較

  1. 教材の充実度、コース概要、合格実績
  2. 動画時間
  3. 勉強を続けられる工夫
  4. サポートと添削サービス
  5. 講座の価格

を通信講座、講習会で比較

教材の充実度、コース概要、合格実績

各社比較していきます。

SAT

コース一次、二次
テキストフルカラーオリジナルテキスト
問題集精選問題集、過去問題集5年分
開始時期一次は前年12月ごろ、二次は2月ごろ~
模試×
合格実績不明

総合資格学院

コース一次+二次、一次、二次
テキストオリジナルテキスト
問題集問題集、エントリー講座テキスト
開始時期一次対策はエントリー講座前年6月~、本講座は3月~。二次対策はエントリー講座が6月~、本講座が8月~
模試
合格実績一次検定合格率80.5%(8割出席、8割宿題提出者、257名中、合格者207名)
二次検定合格率84.1%(8割出席、8割宿題提出者、314人受講中264人合格)

日建学院

コース一次、二次
テキストオリジナルテキスト
問題集問題集
開始時期一次webコースは3月~、一次合格集中ゼミコースは5月~、二次本科速修コースは6月上旬~、二次添削指導付きコースと二次コースは9月上旬~、二次合格集中ゼミコースは9月下旬~
模試
合格実績一次合格者1,482名(全体13,624名)、二次合格者810名(全体6,047名)

KGKC(建設技術教育センター)

コース一次、二次
テキスト建築施工管理技術テキスト
問題集1級建築施工管理 第二次検定問題解説集
開始時期直前1か月
模試×
合格実績不明

CIC(日本建設情報センター)

コース一次、二次
テキスト1級建築施工管理技士 第一次検定 テキスト
1級建築施工管理技士 第二次検定 テキスト&過去問題集
問題集1級建築施工管理技士 第一次検定 分野別過去問題集
1級建築施工管理技士 第二次検定 テキスト&過去問題集
開始時期一次は1月中旬~、二次は7月下旬~
模試
合格実績不明

地域開発研究所

コース一次、二次
テキスト、問題集建築施工管理技術テキスト 改訂第13版
1級建築施工管理 第一次検定問題解説集
1級建築施工管理第二次検定 問題解説集
開始時期試験2か月前
模試×
合格実績不明

九州建設専門学院

コース一次、二次、一次直前模試、二次直前
テキスト、問題集不明
開始時期不明
模試×
合格実績不明

独学サポート事務局

コース一次+二次、一次、二次
テキスト×
問題集あり(10年分)
開始時期年中
模試
合格実績不明

全日本建築士会

コース一次+二次、一次、二次
テキスト1級建築施工管理技士 第一次検定 要点テキスト
問題集1級建築施工管理技士第一次検定 出題分類別問題集
1級建築施工管理第二次検定 問題解説集
開始時期一次は1月下旬、二次は9月~
模試
合格実績一次が82.4%(※当会模擬試験基準点取得者)
二次が85.2%(※当会模擬試験基準点取得者)

TAC

コース一次+二次、一次、二次
テキストわかって合格(うか)る 1級建築施工管理技士 基本テキスト
わかって合格る 1級建築施工管理技士 二次検定テキスト&12年過去問題集
問題集わかって合格(うか)る 1級建築施工管理技士 一次検定8年過去問題集
開始時期一次本科生は2月~、二次本科生は8月~
模試
合格実績不明

ケンシン

コース一次、二次
テキストオリジナルテキスト
問題集オリジナル問題集
開始時期不明
模試不明
合格実績一次84%、二次82%

和合館工学舎

コース一次、二次
テキスト不明
問題集不明
模試×
合格実績不明

動画時間

各社の動画時間を比較していきます。

SAT48時間(一次)+19時間(二次)
TAC90時間(一次)+35時間(二次)
総合資格学院83時間5分(一次)+54時間20分(二次)
日建学院79時間15分(一次/一次web)
35時間(一次短期)
9時間30分(一次合格集中ゼミ)
31時間30分(二次本科速修コース)
24時間(二次添削指導付きコース)
14時間(二次)
4時間20分(二次直前)
KGKC(建設技術教育センター)18時間(一次)+10時間(二次)
会場講習3日(一次)+2日(二次)
CIC(日本建設情報センター)14.5時間(一次)+8時間(二次)
会場講習2日(一次)+2日(二次)
地域開発研究所1日(準備講座)
20時間(一次)+13時間(二次)
会場講習3日(一次)+2日(二次)
九州建設専門学院48時間(一次)
48時間(二次)
12時間(二次直前)
独学サポート事務局
全日本建築士会30時間(一次)+12時間(二次)
ケンシン35分(一次)+38分(二次)
和合館工学舎12時間(一次)+3時間(二次)

勉強を続けられる工夫

各社比べていきます。

SAT原田メソッドで目標設定
1講座10-20分でスキマ時間で勉強できる。
e-ラーニングには学習状況管理できる
法人向けは受講状況管理機能付き
総合資格学院模擬試験あり
自習室利用できます
日建学院模擬試験あり
自習室利用できます
KGKC(建設技術教育センター)フライング受講で昨年度の動画を見れます
CIC(日本建設情報センター)模擬試験あり
地域開発研究所
九州建設専門学院模擬試験あり
祝賀会、同窓会あり
独学サポート事務局模擬試験あり
TAC模擬試験あり
自習室利用できます
全日本建築士会模擬試験あり
ケンシン
和合館工学舎

サポート体制と添削サービス

サポート体制は質問サービスその他学習サポート

二次対策での添削サービスについて

 サポート体制添削サービス
SAT質問は一次と二次それぞれ10回まで無料。11回目からは1回500円。
30日間返金保証
破損・不具合DVDの1年間交換
受講期間は翌年の年末まで(試験2回分)
不合格時、6カ月間サポート延長
3回
TACi-supportで質問できますが、回数が制限されています。
トータル本科生が18回、一次本科生が12回、二次本科生が6回
3回
総合資格学院「チューター」は、講師のサポート役として受講生のフォローを行うスタッフがいます。
「合格ダイアリー」は、受講生自らが学習進捗を管理するためのツール。
「講習カルテ」は、受講生に講義の理解度や満足度、自宅での学習状況(学習時間や予習・復習の状況等)を記入してもらう。
質問回数無制限
受講期間は試験終了まで
6回+模試あり
日建学院「コンピュータクリニック」で模擬試験などの結果をコンピュータで瞬時に採点、集計し、詳細な分析。
「ライセンスアドバイザー」で受講生一人ひとりに担当者がつき、入学から本試験まで、様々なサポートをします。
質問回数無制限
受講期間は試験終了まで
5回+5回
KGKC(建設技術教育センター)質問は無制限
受講期間は試験終了まで
1回(有料)
CIC(日本建設情報センター) 質問は一次、二次各10回
受講期間は試験終了まで
1回
地域開発研究所質問は無制限
受講期間は試験終了まで
1回
九州建設専門学院質問は無制限
受講期間は試験終了まで
あり
全日本建築士会質問は無制限
受講期間は試験終了まで
3回は標準
最大5回まで有料で可能
独学サポート事務局質問できます。
受講期間は試験の2日前まで
5回
有料で作文作成代行DXあり
ケンシン質問は無制限
受講期間は試験終了まで
あり
有料で追加できます
和合館工学舎質問できます
受講期間は試験終了まで
無制限

価格

SAT一次
e-ラーニング:43,780円
DVD:49,280円
e-ラーニング+DVD:54,780円
二次
e-ラーニング:38,280円
DVD:43,780円
e-ラーニング+DVD:49,280円
TAC一次+二次:242,000円
一次:165,000円
二次:99,000円
総合資格学院ストレート合格必勝コース715,000円
一次合格対策二次コースプラン429,000円
一次対策合格必勝コース374,000円
二次対策コース418,000円
日建学院一次コース/一次webコース 308,000円
一次合格集中ゼミコース 55,000円
一次短期コース 198,000円
一次サポート(ズバリ解説) 33,000円
全国公開統一模試(教室実施/自宅実施) 5,500円
二次本科速修コース 253,000円
二次添削指導付きコース 231,000円
二次コース 198,000円
二次合格集中ゼミコース 55,000円
二次早期重点Web講義※2 55,000円
【二次】全国統一公開模擬試験 5,500円
KGKC(建設技術教育センター)オンライン受講
一次:27,500円
二次:14,300円
記述添削:2,750円
会場+オンライン受講
一次:35,200円
二次:18,700円
記述添削:2,750円
CIC(日本建設情報センター)web受講
一次:39,600円
二次:33,000円
DVD受講
一次:40,700円
二次:34,100円
会場受講
一次:40,700円
二次:34,100円
地域開発研究所オンライン
一次:38,500円
二次:29,700円
会場
基礎講座:10,000円
一次:38,500円
二次:29,700円
会場+オンライン
一次:49,500円
二次:35,200円
九州建設専門学院一次本科コース231,000円
一次直前模試44,000円
二次直前対策コース66,000円
二次本科コース187,500円
全日本建築士会一次+二次
オンライン55,000円
会場59,000円
一次オンライン、二次会場57,000円
一次
オンライン36,000円
会場38,000円
一次検定重点対策導入web講座のみ24,000円
二次
オンライン29,000円
会場31,000円
添削1回増(計4回)3,000円
添削2回増(計5回)6,000円
独学サポート事務局一次+二次12,800円
一次9,800円
二次9,800円
作文作成代行DX9,800円
ケンシン一次63,800円
二次53,800円
添削追加11,000円
和合館工学舎一次62,700円
二次36,000円
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この記事を書いた人

通信講座を色々と調べて情報を提供しています。
僕は通信講座何も知らずに適当に申し込んで失敗した過去があり、それから通信講座を色々と調べるようになりました。
そんな経験から通信講座について調べて情報を発信しています。

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